日本の伝統音楽、長唄の名曲を解説書、3冊セット 昨今、希少な品となっており、手に入りにくくなっているようです。 お持ちでない方は、ぜひこの機会に入手されてはいかがでしょうか？ プロの演奏家にとっても、趣味の習い事をされる方にとっても必須の書。　 長唄、囃子、日本舞踊などの古典芸能に関わる人にとってのバイブルと言っても過言ではありません。 - タイトル: 「長唄名曲要説」　定価5250円 「続長唄名曲要節」　定価5000円税別 「長唄名曲要節補遺」　定価4725円 - 著者: 浅川　玉兎 発行所長唄友の会 発売所邦楽社 日本音楽社 第一巻・自序より； 「芸に理屈は禁物という態度で伝承されて来た邦楽に、理論の裏づけが乏しいのは当然の結果ですが、何事にも理論が要求される現代に於ては、長唄に関しても（中略）或程度の科学的考察を加える必要があると思うので、（中略）現在の長唄通りもの中から百曲を選び、各曲ともその原拠、由来、歌詞の解釈、曲の精神、作曲上の特色、発想の注意等、内容形式両面にわたって考察を加え、演奏並に鑑賞上の着眼点を明らかにしようと努めました」 20年あるいはそれ以上の長きにわたって書き続けられた浅川氏の一大業績、「長唄研究のバイブル」と呼んでも、けして過言ではないでしょう。収録曲数は4巻合計で300曲。内容については、これは長唄をやる人なら誰でも知ってるような本ですから、わざわざ説明するまでもなく、「第一巻・自序」で著者自身が説明してる通りのものですね。百科事典的な性格もあります。初心者から師匠まで、この本のお世話にならない長唄人はいないであろうというくらいのものです。 最後に出版された「戯曲めぐり」を除く3冊を出品します。 - 状態: 新品ですので、外箱に汚れ、擦れや傷がありますが、中身は、きれいです。 ご覧いただきありがとうございます。 #長唄 #長唄名曲要説 #続長唄名曲要説 #長唄名曲要説補遺 #浅川玉兎 #長唄解説書